1月4日米国GarminよりGarmin Venu 2 Plusが発売されました。
AMOLEDディスプレイを搭載したVenuシリーズの最新シリーズで日本でも販売中のVenu 2の後継機でもあります。
今回発表された情報からどの様なスペックになっているか見ていきたいと思います。
※日本版も2月3日発売決定しました。
Venu 2(S2)との違い
Venu 2の主なスペックは公式よりご確認下さい。
Venu 2、2Sとの主な違いは以下の通りです。
- 本体にAIアシスタント用物理ボタンが1つ追加
- スピーカーとマイクを追加
- ケース素材が強化繊維ポリマー+リアカバーがステンレス(Venu 2,2Sは強化繊維ポリマーのみ)
- サイズが43.6 x 43.6 x 12.6 ㎜(Venu 2が45.4 x 45.4 x 12.2 ㎜、Venu 2Sが40.4 x 40.4 x 12.1 ㎜)
- 重量が51gに増加(Venu 2が49g、Venu 2Sが38.2g)
- スマートウォッチ本体から通話受信、発信する機能が追加
- バッテリー寿命が9日に減少(Venu 2は11日、Venu2は10日)
- GPSモードでのバッテリー寿命が24時間に増加(Venu 2が22時間、2Sが19時間)
Venu 2 Plusで追加された大きな特徴は通話機能とAIアシスタント機能です。Venu 2 Plusを介してペアリングされたスマートフォンの音声アシスタント(Siri、Googleアシスタント、Bixby)を使用して、テキストメッセージを作成して応答したり、質問をしたり、互換性のあるスマートホームデバイスを制御したりすることもできるそうです。
値段は米ドルで449.99ドル。(1/10時点で約52000円)Venu 2が399.99ドル(1/10時点で約46000円)なので約6000円の差です。
Venu 2・2SはGarminの中でもバランスが取れたハイエンドスマートウォッチだと思っていて、Venu 2 Plusにはハイエンドスマートウォッチには搭載されているものが多い通話機能と最近のスマートウォッチに増えてきているAIアシスタント搭載で更に隙がなくなった印象です。
ただ通話機能とAIアシスタント機能 はあくまでおまけと考えることもできるので、約6000円の差は微妙な価格差です。ワークアウト中心に考えるのならば、Venu 2でも良いのではと思ってしまいます。
日本版の価格比較
Venu 2 Plusが¥54780(税込)になります。
対してVenu 2が¥49280、Venu 2Sが¥47080です。だいたい米国と同じくらいの価格差ですね。
どうしても通話機能を搭載したGarmin製品が欲しかったり、アップグレードした製品が欲しい場合はVenu 2 Plusを購入するのはありですが、現在Venu 2、Venu 2Sを所持している方は次回の新作を待ってみるのも良いのではないでしょうか。