OPPOのスマートウォッチを使用する際に連携するアプリ「Hey Tap Health」の設定、測定項目をOPPO Watch Freeの場合で見ていきます。
現在対応している機種は「OPPO Watch」「OPPO Watch Free」「OPPO Band」となります。
全体的に簡素で他のアプリと比べるとボリュームが少ない気もしますが、その分見やすく操作も直感的に出来ると思います。
OPPO Watch Freeの詳しいレビューは別記事で詳しく書いているのでそちらをご覧ください。
使用アプリ
連携アプリはHey Tap HealthというアプリでiOS、Android両方からダウンロード可能です。
全体構成
アプリを開くと3つ項目があってここから設定を変更したり、ヘルスケアの測定結果を見れます。
ヘルスケア…ヘルスケアの測定項目
フィットネス…スマホからランニングまたはウォーキングを開始出来ます。同時にスマートウォッチでの測定も開始されます。今回の説明では省略します。
管理…お使いのスマートウォッチの設定変更が出来ます。
ヘルスケア
主にアクティビティ、心拍数、睡眠分析、血中酸素濃度、運動ログの測定結果を確認出来ます。
アクティビティ
歩数、運動時間、カロリー、アクティビティセッション(一定の距離を1時間以内に移動が検出されたれた場合1が記録されます。)、歩いた距離、上った階数(登った高さで算出)が記録されます。
※運動時間として記録されるのは以下の通りです。
- 毎分100歩を超えるペースで歩いたり走ったりした場合
- 自転車をこいでいるときの心拍数が、最大心拍数(一般的に最大心拍数は 220 から年齢を引いた数値)の60%を超えた場合
- 水泳中はストローク数が検知されます。
心拍数
棒グラフ 折れ線グラフ
心拍数の推移、心拍数の範囲、安静時心拍数、低心拍・高心拍数アラートの回数が記録されます。折れ線グラフ、棒グラフ両方で表示されるアプリは珍しいです。
睡眠
睡眠合計時間、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、起きている時間、昼寝の測定が記録されます。
これはOPPO Watch Free独自の測定項目になりますが、血中酸素濃度、いびきの音量、心拍数から呼吸障害のリスクを判定してくれます。またイビキ時間、回数、最大音量を測定、又強いイビキは実際に録音され聞くことが出来ます。
※アプリから手動で測定ONにしないといびき解析は出来ません。
血中酸素レベル
手動測定、睡眠中の血中酸素濃度(SpO2)が記録されます。しっかり手首にスマートウォッチに装着されていないと正しく測定できない場合もあるので注意してください。(画像のSpO2が83%まで下がってるのは正しく装着されてない可能性があります)
運動ログ
運動の記録を確認できます。ウォーキングを例にすると、カロリー、時間、歩数、ペース、心拍数変動、心拍ゾーンの割合、ピッチが測定されます。
管理
お使いのスマートウォッチの様々な設定。文字盤の設定やヘルスケアの細かい設定はここで出来ます。
文字盤、マイ文字盤
文字盤の設定。ウォッチフェイスの内容はこちらの記事で詳しく載せています。
ヒント
簡単な操作方法が記載されています。
スマートフォンの通知を同期
スマートフォンの通知設定。スマートフォンに入っている全アプリから選択することが出来るほか、通知の設定も細かく出来ます。
- スマートフォンの通知を同期…ONにするとスマートフォンがロック画面の時スマートウォッチに通知が届きます。
- デバイスを装着していない場合…ONにするとデバイスを装着してない時でも通知が届きます。
- スマートフォンがロック解除されている場合…ONにするとスマートフォンのロックが解除されているときに通知が届きます。
- 通知を受信したら画面を起動…ONにすると通知を受け取った場合、デバイスの画面が起動します。
運動とヘルスケア
アクティビティ・ヘルスケア関連の設定が出来ます。
アクティビティ
- 歩数目標…2000歩~20000歩の間で設定可能。
- カロリー消費目標…100kcal~2000kcalまで設定可能。
- 座りすぎマインダー…ONにすると1時間ごとに活発な動きが検知されない場合リマインダーを受信します。
心拍
- 心拍数の自動測定…ONにすると6分、2分、リアルタイムから自動測定間隔を選べます。(ただし、6分毎を選択すると安静時の心拍数アラートは使用できません。)
- 安静時の心拍数アラート…安静時心拍数が設定範囲外になったときアラートで知らせます。高心拍数は100bpm~150bpm、低心拍数は40bpm~50bpmで設定可能。
- 運動時心拍数アラート…運動中に心拍数が設定値を超えたときアラートで知らせます。高心拍数は100bpm~220bpmで設定可能。
睡眠
- 睡眠中の血中酸素レベルの追跡…睡眠中の血中酸素濃度測定の設定。定期測定かリアルタイム測定を選択出来ます。
- レム睡眠の測定…ONにするとレム睡眠の測定してくれます。
- 睡眠スケジュール…毎日の就寝時間と起床時間を設定出来、さまざまなリマインダーを受け取れます。
- その他の設定…ONにすると就寝リマインダー、夜更かしリマインダーを受け取ることが出来、さらにリマインダーを受け取る時間も設定可能。
ワークアウト
- 自動ワークアウト検出…ランニング、エリプティカルマシーン、ローイングマシーンの使用を検知すると自動でワークアウトの記録が出来るよう設定。
- 自動一時停止…休憩するとウォーキング、ランニングの記録が一時停止。再び運動し始めると記録が再開される設定が可能。
その他
自分の腕時計を探す
開始を押すとスマートウォッチが振動します。
環境設定
コントロールセンター クイックセンター
- 天気…摂氏、華氏の設定
- コントロールセンター…本体の各種設定の順番変更が出来ます。
- クイックセンター…本体のメニュー一覧の順番変更が出来ます。
- Music Controllerを自動起動…スマートフォンで音楽を再生するとデバイスのメディアコントロールが起動します。
設定
管理画面の右上の六角形のアイコンを選択するとその他の設定が出来ます。
- 個人プロフィール…生年月日、身長体重、性別、国の設定が可能。
- データ共有…Google fitとの連携が出来ます。